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あなたが「人生つまらない」と思うのは、保坂和志を読んでいないからだ。

投稿日:2014年11月27日 更新日:

「自分の人生は、人に言えるようなこともないし、本当につまらない」

若い人ほど、そう思っているのではないでしょうか。

そんな人におすすめしたい小説があります。

芥川賞作家、保坂和志さんの「カンバセイション・ピース」だ。

内容(「BOOK」データベースより)
小説家の私が妻、猫三匹と暮らし始めた東京・世田谷にある築五十年の一軒家。友人が経営する社員三人の会社が間借りをし、妻の姪も転がり込んだ。にぎやかだがゆったりと流れる日常のなか、お盆にやってくる陽気なイトコたちの昔話や、同居人たちとの会話から、かつてそこで暮らした人々の記憶が立ち上る。濃密な時間が流れ、過去と現在がつながり、生と死がともに息づく長篇小説。

この小説の特徴は、事件がひとつも起こらないことだ。
野球観戦に行って雑談をしたり、猫についての会話が延々と書かれていたりするのだ。
しかし、そんな他愛もない日常は、おもしろいのだ。
私たちは、日常がつまらないと思いがちだ。今日は、その姿が昨日や明日と似ているからだ。しかし、まったく同じ瞬間はないし、そもそも他人とは全然違う人生を生きている。それは、おもしろいことではないだろうか。
本作に限らず、保坂さんの小説は、そんな当たり前のことを思い出させてくれる。人生を豊にしてくれる。本当の小説とは、そういうものではないだろうか。
あ、すすめたものの、「カンバセイション・ピース」は絶版のようなので、古本で買ってくださいw



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