こんにちは。
今回は、いまだに「学びって、『本や人から知識を教わるこ』」だけじゃないんだよ」という話。
僕は現在、学びのヒミツ結社を運営しています。
これは、超長期の取り組みなので、少なくとも外からは、全体像が把握できないでしょう。
メンバー入りの条件は、一つ。
「人生100年時代を、学び続けることで楽しく生きたいと思っていること」
です。
シンプルですよね?
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学校で僕らは知識を「教わった」
でも、そんなシンプルな理念を共有することは簡単ではありません。
大抵の人は、学びに関して強い思い込みを持っているからです。
僕らは子どものころ、学校に通いました。
そこでは、先生による授業を受け、家で覚え、テストで正解を書くという「勉強」をしましたよね。
結果、「勉強とか学びって、ざっくり言うと先生や本から知識を教えてもらって、その正解となる知識をインプットすることですよね?」という固定観念が出来上がってしまうのです。
知識は社会との関わりの中で再構成するもの
ところが、世の中の潮流だったり、僕が101年倶楽部でやっていこうとしている学びは、そういった「勉強」とはまったく異なるものなのです。
知識。
はい、とても必要です。
でも、暗記をしただけの知識だったり、「事実を知っているだけ」の知識は役に立ちません。
それを自分の言葉にすることができて、それまで持っていた知識と関連づけられ、生活や必要な局面で使用できてはじめて「使える知識」になります。
読書や先生の授業に対し、主体的に取り組んだ人は、その中で学ぶことができます。
それまで持っていた知識を元にして、新たな知識を構成するのです。
(「今持っている思考フレームに当てはめる」のとは、似ているけど全然違う行為なので注意!)
で、それを一人ではなく、他の人と相互に行うのがかっこいい学び方。
わかったつもりでも、わかっていない
ここまで読んで、「よく分からないなあ」という人は、いったんそれでOk。
ずっと考え続けてください。
「知ってる知ってる」と思った人は、要注意。
わかってないです。
「学びとはこういうもの」というスキーマ(思い込みフレーム)に当てはめて、わかったことになっているだけ。
特に、「『学ぶ→行動する』が大事」みたいな言い回しを多用する人にいたっては、むしろ真逆のことを言っている可能性すらありますよ。
何回も聞いて体験すれば、そのうちわかる
この話のおもしろいところは、「わかりやすく言えばいいわけではない」というところ。
「学びって、今持つ知識を元にして、講義、読書、仕事など、様々な形で新たな知識を構成して、その後の経験や実践によってどんどん知識を再構成していくことなんだよ。」
ということなんだけど、皆さんが理論的な話を「知っている」状態になっても意味がありません。
それは、上で書いたような、いわゆる「使えない知識」「事実の知識」でしかないからです。
でも、ある日突然、わかります。
わかると、楽しいですよ。
11/11(土)に、101年会議をします。
当日は、上で書いた話をする予定。
「この記事がよくわからないから、直接話を聞きたい!」というあなたは参加してくださいね〜〜〜
■わたくし、学びのヒミツ結社の代表をしております
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