今回は、「本」単位ではなく「日」単位の読書日記がおもしろいよという話。
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読書記録は続かない
読書記録をつけたことはありますか?
僕もそういうのを記録してみたくて、何度も挑戦しました。
そして、何度も挫折しました(笑)
特に、フォームになっているやつが苦手です。
読んだ本の書名、著者名、出版社とか書いて、評価とか印象に残った箇所とか書かされるやつ。
そういう「作業化」は、読書がつまらなくなっていく感があります。
では白紙のノートならいいのかというと、それも難しい(笑)
トラベラーズノート
本を1冊読みきる→ノートを書く
という手順に無理があることがわかってきました。
続けられそうなやり方を発見したので、ご紹介しますね。
きっかけは、友人からトラベラーズノートをもらったことです。
トラベラーズノートは、その見た目のオシャレさが人気の手帳です。
色々なリフィルがあるので、使い方は人によって様々。
今回は、白紙のリフィルつきで頂いたので、手帳というよりはノートに近い使い方ができそうでした。
とはいえ僕はすでに、他の手帳を何冊も持つ身。
それらと同じような機能を追加してもつまらないわけです。
記録したいのは体験
そこで、思いつきました。
読書を記録しよう!と。
上で書いたように、読書記録はどうもうまくいきません。
書いていてつまらないからです。
僕は、「なぜつまらないんだっけ?」と考えました。
ものすごく根本的な原因がありました。
「すべての本の内容を記憶したいわけではない!!!」
なんと、「目的」がおかしかったw
そう、僕は別に、本自体について記録を残したいわけではなかったのです。
内容を記録したい本もあるのですが、それは全体の2割くらい。
残り8割の記録はやっつけ作業になってしまうので続きません。
じゃあ内容ではなく何を残したいのかと言われれば、それは「読書体験」です。
1日単位の読書日記
「Aという本を読んだときの僕およびその周辺」を書きたかったんですなあ。
そりゃあ、「出版社名」とか「要約」なんてしてもダメですよね。
そんなわけで、僕はトラベラーズノートに読書体験をメモしていくことにしました。
書く内容は、たとえばこんな感じ。
「評価と贈与の経済学」、kindleでちょこちょこ読んでいたのが読了。kindleで読むのは、どうもおもしろくない。この本のような対談なら読めることは読めるし、ビジネス書くらいならいいのだが、考えながら読む本は紙がいい
1日に2回書くこともあれば、書き忘れることもあります。
楽しいことが一番ですから、そのへんの細かいことは気にしません。
3週間続けてみて、わかったことがあります。
それは、本を読み続けることで僕は違う人間になっていっているということです。
何を読み、何を考え、何を書くかで、明らかに違う僕になっています。
この読書日記を読み返すと、それがよくわかるのです。
楽しい!
読書が好きだけど読書記録みたいなのはつまらなくて続かないんだよねという方は、本から日に軸を変えるととても楽しいですよ。
ぜひやってみてください。
■わたくし、学びのヒミツ結社の代表をしております
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