最近よく行く神保町。
言わずと知れた、世界一の古書店街です。
そんな神保町で年に一度行われる神田古本まつり。
2017年の開催は10/29〜11/5。
外のワゴンで行われる青空市では掘り出し物が多数見つかるため、全国の本好きが集結します。
初日となる昨日、僕は青空市を行ったり来たりしました。
「へえ、こんな本があるんだあ」って思いながら歩くの、すごく楽しかったです。
最近すっかり神保町好きになった僕が感じたことをメモしておきます。
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普段の神保町のほうがおもしろい
古本まつりも、これはこれでおもしろかったのですが、「普段のほうがおもしろいかも」と思いました。
僕は、平日の昼間に、ふらっと出かけます。
考え事をしながら、神保町を歩くのです。
そして、古書店に入り、書棚を眺めます。
神保町の古書店にあるのは、「残す価値のある本たち」。
決して、「いらない本」や「価値のない本」ではありません。
そんな古い本がたくさん並んだ書棚を見るということは、「知の体系」みたいなものを眺める行為です。
「知はこういう風に広がっていて、自分はこういう分野に興味があるんだなあ」と感じることは、知的好奇心をめちゃくちゃ刺激されますよ。
さて、その観点では、たしかに「漱石全集が3,000円!」みたいな青空市も楽しいけど、日常の店舗のほうが楽しいなあと思うわけです。
何も買わない
で、数時間歩いたのですが、僕は1冊も購入しませんでした。
気になる本はたくさんあったし、「全集安いなあ」とも思ったのですが、支出0円。
その代わり、やったことがあります。
Amazon「ほしい物リスト」への追加です。
青空市を歩く→知らなかったおもしろそうな本を発見する→人混みを避けたところに行ってほしい物リストに追加
みたいなことをしました。
僕は今、「消費者性」を減らす取組みをしています。
たしかに買うことは楽しいのですが、資産形成にマイナスです。
古本まつりのような、「買う場所」に行くと、どうしてもついつい買いすぎてしまいますよね。
だから、普段以上に「買わない」と思って行ったわけです。
それでも「お得すぎるから、これはどうしても買いたい」と思う本があれば買ったのでしょうが、そこまでの本はなかったです。
それおもしろいね
本好きの皆さん、古本まつりに行ってみてくださいね♪
参考までに、ほしい物リストに追加した本をご紹介。
集団と社会心理 (1972年) (尾高邦雄教授還暦記念論文集〈3〉)
神田古本まつりのサイトはこちら。
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