トレカに手を出してみようと思ったが、何も知識がありませんでした。
調べてみると、『遊戯王カード』から手を出すのがよさそうだということがわかりました。
そこで、まずは『遊戯王』の原作を読んでみようと思いました。
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kindleは文庫版
kindleで読めるのは、文庫版です。
かなりボリュームがあります。
紙ベースで312ページ。
カードバトルが出てこない
読み進めると、あれ?ってなりました。
カードで戦うやつが出てこないんですよ(笑)
「え、そうなの?」
読み進めると、9話で出てきましたた(ほっ)
アメリカで流行った「マジック&ウィザーズ」(架空?)を、爺ちゃんが遊戯(主人公)に紹介するんです。
(「マジック:ザ・ギャザリング」がモデルですねえ)
よかった。ここからは遊戯王だ。
キン肉マンが最初巨大化して怪獣倒してたのと同じことですね。
ちなみに、カード出てくる前は何やってたか
- 神のパズル
- サイコロで大きい数字を出す
- 沈黙ゲーム(音立てたら負け)
- 決められた1本の指しか動かしてはいけない
- 机の上に置かれた何枚かの紙の上にクロロホルム入りのビンを置き、1枚ずつ紙を引く(ビン落とすと危ない)
- 鉄板アイスホッケー
- サソリ入りのスニーカーの中のコインを順番にとる
こういうのを、1話完結で描いていたんですねえ。ジャンプっぽい!
作者の高橋先生は、文庫版あとがきでこんなことを書かれています。
・『遊☆戯☆王』は、カードゲームが主流と思われているけれど、ここに収録されている”学園編”があらゆる意味で思い入れが深い。
・限定的空間の中で仕掛けられたゲームを主人公がいかにクリアしていくか。小道具やアイデアに満ちたロジカルな作りで、何とか一話読み切り形式でずーっと続けていこうと、悪戦苦闘の跡が初期の頃の作品から感じ取れる。
わかる気がしますねえ。子供向けなんだけど、ムダのない話の展開だなあと思いました。
ぜひ読んでみてください。
それおもしろいね
そんなわけで、最後の数話でようやくカードが出てきたわけですが、雰囲気は少しわかりました。
もうちょっと読んでみようかしらね。
■わたくし、学びのヒミツ結社の代表をしております
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