こんにちは。いしざわです。
今回は、「知識や情報は、年下から学ぼう」について。
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目上の人を敬う姿勢は大事
僕は昔、目上の人を敬うのが、とても苦手でした。
自分を特別だと勘違いしていたからです。
「なんでこんな人の言うことを聞かなきゃいけないんだ。」と思っていました。
「歴史が大事」みたいなのはすぐに納得できました。
でも、5歳上の人には「5年長く生きたくらいでいばるなよ。お前の言っていることなんて、まったく意味ないよ」という態度をとっていました。
ダメですねえ。未熟ですねえ。
だから僕は、まったく伸びませんでした。
上司や先輩の言うことを素直に聞ける人は、どんどん結果を出していきました。
謙虚に教えてもらう姿勢、ほんとに大事だったなあと反省しています。
パラダイムの変わり目では目上の人は役に立たない
目上の人を敬う姿勢、とても大事です。
「人間は謙虚さを失ったらダメだよね」的な意味で。
ここからが本題です。
「知識」や「情報」については、必ずしも先輩の言うことは正しくないです。
インターネットの登場により、1年1年のスピードは上がっています。
これまでは数十年同じ文脈で動いていた社会が、数年単位で新しい価値観を消化しないといけなくなっているのです。
すぐに「違う時代」になるということは、先輩の話は「前の時代の話」なんですよ。
10年前には日本にスマホはありませんでしたし、SNSやクラウドのツールを使うこともありませんでした。
特に大企業に勤めている年長者は、最新のツールを使う機会も少ないですし、与えられても使えないですよね。
「会社から言われたツールしか使ってはいけません」と規則で縛られているので、新しいものへのアンテナも立っていません。
ITツールについての理解が浅いと、それを使った発想も出てこないものです。
知らないものは無視するのが人間
例えば個人のマネタイズ。
20代の人と話せば、「お金、クラファンで集めればよくない?noteにしたら売れますね。あとBASEでコンサルってのもいいね」と返ってきます。
でも、大企業勤務とかの30代以上の人と話すと、そういう「よく知らないもの」を敬遠しようとします。
人間だから、当たり前です。
わからないものって、嫌だしめんどくさい。
おそらく今の20代も、何もせず会社員をやり続けたら、すぐに「古い人」になるでしょう。
しかも、技術進化のスピードは上がる一方なので、「1年」が実質的に短くなっていきます。
これまでは5年で時代遅れになっていたものが、3年でそうなるかもしれません。
今の時代、無批判で年長者の言うことを受け入れるのは、危険なのです。
「これからの時代に通用しないこと」を言っている可能性が高いですから。
年下の人のほうが先輩
僕のブログは20代の読者も多いです。
「ああ、どうりでいしざわさんの言うことがいつもズレてるなと思っていたんです」
そう思いながらこれを読んでいることでしょう笑
問題ありません。
なぜなら、僕が教えてもらう立場だと思っているからです。
僕は完全に「化石」なので先日ようやくslackのアカウントを作りました。
20代の先生に弟子入りしていなければ、そんな機会はなかったはずです。
それおもしろいね
30代以上の皆さん。
20代の人の言うことに耳を傾けたほうがいいですよ。
「今の若い人はおかしい」とか言っている間に、まじ老害になります。
言っていることがおかしいと思うのは、社会の最新状態を把握できていないからかもしれないです。
もはや、年下からしか学べない時代ですね〜!
■わたくし、学びのヒミツ結社の代表をしております
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