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ストレスを発散するために本を買っていた

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こんにちは。いしざわです。

今日は、ものを買う行為について。

会社に行くとお金がたまらない

僕はこれまでに2社に勤めた経験があります。

1社目は仕事自体にやりがいを感じられませんでした。

ただ、証券会社だったので福利厚生は手厚いです。

ボーナスも同年代の会社員よりは多かったように思います。

格安で会社の寮に入っていましたからねえ。

2社目は、楽しく仕事をしました。

ずっと仕事のことを考えていました。

会社を出ても、サッカーを見に行っても。

給料はそれほど高くありませんでした。

証券会社に比べ可処分所得はかなり減りました。
(1社目と2社目の間にデイトレーダー期間あり)

自分にとっては、仕事とお金について、2社はずいぶん違う環境でした。

でも、共通していることもありました。

それは、「給料としてもらったお金がたまらない」という事実です。

1社目は、財形やら持株会やらを申し込んでいたおかげで、結果的にトレードの種銭くらいは貯まりました。

でも、毎月の給料やボーナスとして手取りでもらう分は、すべて消えました。

本、洋服、CD、DVD、会社の帰りに後輩にご飯をおごる、などですね。

2社目は金融機関ではないので、株をやるのも自由でした。

増えたお金はすべて株式トレードの分です。

給料のほうは、家賃などの固定費や本、洋服、セミナー参加費、交際費に消えました。

「みんな何でこんな少ない給料でやっていけるのか」

と、とても不思議でした。

貯金のコツが書かれた本も読みましたが、どうもピンときません。

給料の高い会社に転職したほうがいいのだろうか、とも考えました。

そういう問題ではない気がして、実行しませんでしたが。

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ものを買うために働いていた

引き続き、トレード収益のことは横においておき、「会社からの給与収入と支出」の話をしましょう。

そもそも、お金が貯まらないのは、「使う」からです。

とりわけ、「ものを買う」からです。

ものを欲しいという欲求がどこから来たのか。

僕の場合は、「ストレス」でした。

1社目は「会社と仕事が嫌」であることのストレス。2社目は「仕事を完璧にやろう」という使命感によるストレス。

いずれの場合も、「本当はいらないものを買うこと」で、会社員としての自分を成立させていました。
(そのときは気づいていませんでした)

客観的にみると、「ものを買うために働いている」ようなものです。

やばいですね。

株トレードのスキルがなければ、会社を辞めることすらできなかったかもなあ。

投資に見える消費をしていた

僕は、本が好きです。

自分の人生にとって、本は絶対に必要と考えます。

「本は非常に安上がりな投資」と言われますよね。

1,000円とか2,000円で、有益な情報に触れられる、と。

僕も、そう思っています。

「会社員として頑張っているうちに頭が悪くなったら嫌だなあ。本は買わないとダメだ」

と思い、書店にはよく行きました。

おもしろそうな本も、とりあえず買うようにしました。

でも、僕は「単なる消費」をしてしまったのです。(いや、「浪費」かもしれません)

本を買って、読んで学ばなければいけないのに、いつしか買うこと自体が目的になっていました。

読了するのは簡単に読めるビジネス書ばかり.

同じような内容の本が部屋に溢れかえるようになりました。

古典も買うのですが、ほとんど読む時間をとりませんでした。

気力もなかった。

やはり、僕は読書がしたかったから本を買ったのではなさそうです。

「本を買うことでストレスを発散したかった」だけです。

本が好きなので、本屋に行ったり本を手に入れることは気分がよかったんですね。

それおもしろいね

僕は、この「働く→買う→働く」サというイクルは不毛だと考えました。

それには、たまりすぎたストレスをいったん「無くす」ことが必要です。(「減らす」ではぬるい状態だった)

そして「読書をしたい」と思いました。

もちろん、本を買うことではなく、読んで学ぶ読書です。

時間だけではなく、ストレスを減らしたので、今は読むことができています。

とても幸せです。

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