こんにちは。学ぶデイトレーダーのいしざわです。
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僕が会社を辞めた理由
僕は去年、会社を辞めました。
会社を辞めるのは、2度目です。
(1度目は証券会社を辞めてデイトレーダーになったのですが、一人が寂しくて、再び会社員に戻りました。SNSがあったらよかったなあ)
会社はとても楽しかったし、自分自身も成長させてもらいました。
感謝してもしきれません。
でも、「そろそろ自分の居場所ではないのではないか」という感覚があったんです。
そして、「これからの3年間を今の会社で働く自分は、たいそうつまらなそうだ」という予感もありました。
僕はいったん、デイトレーダーに戻ることにしました。
また会社に勤めるかもしれないし、他のことをするかもしれません。
とにかく今は、株をやって本を読んで、人と会って自分を見つめ直しています。
株の世界では、保有する理由がなければ売って現金化しておくのがいいとされています。
僕が会社を辞めたのは、いったん持ち株を売って、次の取引のアイデアを作るのと同じことです。
さらに株に例えて言いますと、僕は少々、長く持ちすぎたかもしれません。(=会社を辞めるのが遅すぎた)
下がり始めてすぐに売ったほうが(ヘロヘロに疲れる前に辞めたほうが)、資産は多かったはずです。
まあ、世の中そんなにうまくいかないですがw
損切りって知ってますか
ここで僕は、
「損切りは悪いことではない」
ということを伝えたいと思います。
株には、「損切り」というものがあります。
買った値段よりも株価が下がった状態で、諦めて売ることです。
この損切り、かなり難しいんです。
株を少しでもやったことがある人ならわかるでしょう。
下がって損していると、「また上がるかもしれない」とか「少し戻ったら売ろう」などと思ってしまい、売れません。
自分の取引が間違いだったと認めたくない心理も働きます。
でも、実は株がうまいか下手かは、この損切りができるかどうかで決まるのです。
損切りができない人は、「塩漬け」と言って、買値よりはるかに下がって上がる見込みがない株を、何年も保有し続けることになるのです。
資産が増えることはないですね。
キャリアを塩漬けしてはいけない
今勤めている会社を、「実は辞めるべきだと思っている」という人は多いです。
入った会社が嫌だった、周りの人が最悪だ、ここでは自分は成長できない、などなど。
でも、なかなか辞められない。
踏ん切りがつかない。
すごーーーくわかります。
が。
これって、株で損切りできない心理状態と同じですよね。
「待てば状況が好転するかもしれない」というのは、運任せってことですよね。
リスク高すぎじゃないですか?
僕は、最初の証券会社は損切りです。
絶対活躍できないことが分かったので、早めに辞めました。
キャリアを塩漬けしてる人は、一回売って(会社辞めて)やり直す手もありますよね〜。
人間誰でも「損したくない」のは当然ですが、長期的に勝てば良くないですか?
それおもしろいね
「生きる」とか「働く」は、「自分」という資産を運用する話です。
だったら、必要に応じて保有銘柄やポートフォリオを変えたらいいですよね。
それが許される時代ですからね。


■わたくし、学びのヒミツ結社の代表をしております
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