先月読んだ『バフェット・バイブル』。
投資家、ウォーレン・バフェットの名言集のような本だ。
なかでも、おもしろいと思ったのはこれだ。
投資とは企業を買うことだ。
金を払って株券を預かることではない。
分散投資は無知の人間の防御策。
自分が何をしているのか
理解している人間には必要ない。
スポンサーリンク
投資ってなんだ
バフェットのいうような株式投資は、トレードとは違うし、鍵カッコつきの「資産運用」とも違う。
いい銘柄、惚れ込んだ銘柄を買って、いい会社であるうちは持っておけ。安くなったら買い増せ。
というものだ。
とても夢のある話である。
同時に、「自分とは関係なさそう」とも思える。
お金をたくさん持っている人がやることだ、と。
おおよそ、そのとおりだ。
資金の少ない一般庶民は、トレードから入るほうが現実的かもしれない。
ただし、投資家目線、投資家脳が不要というわけではない。
時代を読んだり、企業の先行きを考えることもありつつ、「明日何が上がるか」を考えることは、判断の質を高めるはずだ。
(わたしはそう信じているので、長短の思考を自分の中に並存させている)
トレードで行き詰まっている方は、バフェット関連の本を読んで、俯瞰で物事を考えてみてもいいだろう。
■わたくし、学びのヒミツ結社の代表をしております
101年倶楽部、メンバー募集中!
最新情報をお届けします
Twitter でフォローしよう!
Follow @MONsophry8