それおもしろいね序章

まなぶことで資産を増殖させるブログ

小説を読むと証券営業ができない体質だった。

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突然思い出したことがある。

新卒で入社した証券会社時代、わたしは仕事を楽しめなかった。

証券会社には、営業職として入社した。

大学生時代から、経済全体には関心があった。

だが、個別のビジネスには興味が持てないでいた。

たとえば「起業したい」と思ったことも一度もなかった。

(入社理由は別の機会に。)

ビジネス書よりも小説のほうが勉強になるのに

当時のわたしは、いわゆるビジネス書を読んだことがなかった。

読むのは、主に小説だった。

入社後3ヶ月は、数百名いる新人がいくつかの支店に分かれて、学校のような感じでの研修を受けた。

同期は皆、ビジネス書を読んでいた。

「へえ。そういうの読むんだ。」と感じた。

「文学のほうが勉強になるよね?」と聞いてポカンとされた。

当時のわたしには、それをブレイクダウンして説明する能力がなかった。

結果、小学校から続く「変わった人」扱いになってしまう。

抽象的な思考は大切でしょう

ここでいう小説は、文学のことだ。

映画や漫画にしたほうがおもしろいようなものは含まない。

ネタバレされたら読む価値がなくなるものも含まない。

たとえば、ロシア文学はすごい。

人生のすべてが書いてある。

小説を「お話」として読むと、別に勉強にはならない。

読みながらまたは読み終わったあと、「自分の人生」について考え続けると学ぶことができる。

支店での営業

7月末になり、支店に配属されて営業を開始した。

最初のころは、朝の電車で小説を読んでいた。

出勤後、それが邪魔になる日が続いた。

証券営業は、「(目的とかそういうのいいから、)とにかく今日この投資信託を◯◯円販売する」ような仕事だ。

本質的なことを考えるような、いわゆる「遅い思考」と極めて相性が悪いのだ。

わたしは、平日に小説を読むことを止めた。

おそらく、営業の種類によっては抽象的な、遅い思考がハマる職種もあると思う。

とりわけ、スタートアップのような「世の中にこの商品を届けよう」という営業ならば相性は抜群によい。

仕事と志向のギャップは、若手にとっては苦しいものだ。

「自分が無能だ」としか思えないのは、かわいそうだ。




■わたくし、学びのヒミツ結社の代表をしております
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自己紹介

いしざわ(空論家)

いしざわ(空論家)

職業:空論家、トレーダー。
スキル:事業企画、株式トレード、ファシリテーション、アイデア創出
関心範囲:ライフログ、学び、資産形成
解決したい社会問題:普通の30代以上がどんどん苦しくなる件。ザコでも無職でも楽しく生きられることを、自身の経験をもとに伝えたい。
・上記を実践しようとして、トレカ屋さんでアルバイトに応募しているが、なかなか受からない。 [詳細]