それおもしろいね

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「聖和学園、持ちすぎ」という批判はナンセンス。高校サッカーの最大の醍醐味は、スタイルの戦いである。

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野洲が聖和学園に敗れ、聖和学園が青森山田に敗れた。

前者の試合は三ツ沢でスタンド観戦した。

後者の2回戦は、青森山田圧勝を予想して、行かなかった。

野洲は単発で、聖和学園は連動している?

三ツ沢での1回戦のあと、Twitterを見てみた。

7ー1という大差がついたため、聖和学園のテクニックを肯定的にとらえる書き込みが目立った。

その中でも、野洲のドリブルは単発だが、聖和学園のドリブルは複数人が連動しているという趣旨の見解が多かった。

これはおもしろいと思った。

野洲と聖和学園を知っている人ならば、「?」となる意見だからだ。

わたしがもし試合を見ていなかったら、「逆ではないか」と思ったことだろう。

実際に起こったことは、

・もともと、野洲に比べると聖和学園のほうが選手の距離感が近い(組み立ての主体がドリブルだから)

・球際をすべて聖和学園がモノにした(これは実力だ)ので、近い距離感(長所)がさらにポジティブに映った

のだ。

つまり、聖和学園のテクニックよりも球際の強さが勝因だった。

そこで勝利しているので、野洲は自分たちの長所を出すことができず、弱点である守備が目立つ結果となった。

シュート精度ももともと聖和学園のほうが上だったのだろう。

聖和学園は持ちすぎ?

野洲に大勝した聖和学園だが、わたしは、2回戦では大差で青森山田が勝つだろうと予想した。

果たして、試合は5ー0となった。

理由は、「東北勢同士」であることだ。

青森山田はプレミアイースト、聖和学園はプリンス東北に所属していて、青森山田のほうが格上だ。

聖和学園は昨年の選手権も東北の尚志に敗れており、「東北内の序列」は有効なのだろう。

また、序列以外にも「面食らわない。知っている」という要因がある。

聖和学園のドリブルを封じる術を知っているのだ。

さて、こちらの試合もTwitterを遡ってみた。

青森山田の強さを讃える声も多かったが、聖和学園のスタイルの限界について言及する人が目立った。

・持ちすぎ

・ドリブルだけでは勝てない

などだ。

前日の「聖和学園のテクやばいww」的なムードから一転して、このスタイルではダメだという声が上がったのだ。

わたしは、「これが聖和学園のスタイルである」というところを尊重すべきだと思う。

「ドリブルを中心に組み立てる」というのは、他のチームがやっていない、聖和学園のコンセプトだ。

前述の批判的な意見は、「聖和学園は聖和学園じゃないほうがいい」というナンセンスな表現だ。

違うスタイルのぶつかり合いを楽しむのが高校サッカーとの適切な距離感なのだ。

もしそれができないのならば、その人は高校サッカーではなく、プロ同士の戦いであるJリーグを見に行くべきだ。




■わたくし、学びのヒミツ結社の代表をしております
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自己紹介

いしざわ(空論家)

いしざわ(空論家)

職業:空論家、トレーダー。
スキル:事業企画、株式トレード、ファシリテーション、アイデア創出
関心範囲:ライフログ、学び、資産形成
解決したい社会問題:普通の30代以上がどんどん苦しくなる件。ザコでも無職でも楽しく生きられることを、自身の経験をもとに伝えたい。
・上記を実践しようとして、トレカ屋さんでアルバイトに応募しているが、なかなか受からない。 [詳細]