それおもしろいね序章

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『シュート!』に出てくる必殺技は、『キャプテン翼』なみに現実離れしている。ロングシュートでキーパーが弾き飛ばされることは、現実には起こらない。にもかかわらず「(笑)」にならない理由を考えた。

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『シュート!』

『シュート!』を読んだ。
個人的に漫画全巻読みプロジェクトの一環だ。

シュートは、掛川高校を舞台にした高校サッカー漫画だ。
実はこれまで3巻くらいまでしか読んだことがなく、少しだけテレビアニメを見た程度だった。

有名な作品でも、読んだことがないものはたくさんある。人間の感覚というものは不思議なもので、「自分は◯◯が好き」と思っていても、案外浅瀬で遊んでいるだけで、その世界に深く入り込んではいないものだ。
その意味では私もたいして漫画好きではなくて、いくつか好きな作品があるというだけだ。

『シュート!』は4シリーズある

今回読了した『シュート!』は全33巻なのだが、話が完結していない。続編があるのだ。
『シュート!』より以前の話を描いた『シュート! 蒼きめぐり逢い』、純然たる続編の『シュート! 熱き挑戦』だ。(第4部として『シュート! 新たなる伝説』もあるが、こちらは別の話)

『蒼きめぐり逢い』のような、世界観を分厚くする作業は読者にとって嬉しい。『シュート!』の中でも再三にわたり、『久保嘉晴の伝説』という番外編が登場する。久保嘉晴は、シュート!の中で最も重要な登場人物だ。この番外編たちが『シュート!』のおもしろさを倍増させていることは間違いない。

『キャプテン翼』との共通点と違い

漫画全巻読みプロジェクトでは、同じサッカー漫画の『キャプテン翼』も読んだ。『キャプテン翼』は、スカイラブハリケーンのような現実離れした技が特徴の漫画だ。対して『シュート!』には、やや現実味がある。少なくとも序盤はそう思って読んでいた。だが、途中で気づいた。



技の現実離れ度は、キャプテン翼とたいして変わらないのではないか。

そんなはずはないという方は、『シュート!』を再読してほしい。

『シュート!』でも、ロングシュートがキーパーを弾き飛ばしたり、シュートが2度逆方向に変化したり、キーパーが後ろに回転しながらキャッチしたり、『キャプテン翼』の反動蹴速迅砲のように相手のシュートを打ち返したりしている。

なぜ、『シュート!』の必殺技たちは、『キャプテン翼』のように目立たないでいられるのだろうか。

  • ゴールまでの流れが細かく描かれている
  • 特定の必殺技のみを多用しない

この2点が大きい。

ゴールまでの流れは、どんな体制でどんなキックの種類を使ってゴール前までボールが運ばれたのか、という話だ。サッカーは、派手な必殺技のつなぎ合わせではない。基本的なキックの連続が重要だ。『シュート!』は『キャプテン翼』に比べると、必殺技以外のプレーにも光が当たっている印象だ。

特定の必殺技の多用というポイントも、本質的には同じ話だ。例えば『キャプテン翼』の早田くんは、どんな試合でも大半のプレーがカミソリシュートだ。つまり、『キャプテン翼』のほうが、よりハイライトを見せているのだろう。

これらの違いは、どちらの作品がよいという話ではなく、あくまでも『シュート!』の必殺技が目立ちにくい理由にすぎない。

まとめ

『シュート!』は純粋に話がおもしろかった。試合の展開が、どことなく『スラムダンク』に似ている。1試合が長く続いても、飽きない。『キャプテン翼』との違いは、考えるのが楽しかった。他のサッカー漫画をもう少し読んで、あらためて分析し直してみたい。




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自己紹介

いしざわ(空論家)

いしざわ(空論家)

職業:空論家、トレーダー。
スキル:事業企画、株式トレード、ファシリテーション、アイデア創出
関心範囲:ライフログ、学び、資産形成
解決したい社会問題:普通の30代以上がどんどん苦しくなる件。ザコでも無職でも楽しく生きられることを、自身の経験をもとに伝えたい。
・上記を実践しようとして、トレカ屋さんでアルバイトに応募しているが、なかなか受からない。 [詳細]